かわさき地域の中で、TS(トラブルシューター)と呼ばれる人を育て、ネットワークで支援をつくるためのグループです。トラブルシューターになるために、特別な資格は必要ありません。地域のお店の方や駅や公園を利用するだれもが参加できる取り組みです。主な対象者は「罪に問われた障害のある人」ですが、その家族や支援をする人も支えるネットワークを目指しています。これまで2年間の活動で福祉や教育や医療や司法領域のひとびとがお互いを知る時間を共有しています。2026年は具体的な支援を実践していきます。支援を受けたことがある人の話をききながら、川崎市内に何があれば「だれもが暮らしやすい街」になるのかを考えていきます。私たちは、ひととひとがつながって、ネットワークを生かした街づくりをしていきます。ぜひ、知って、参加して、お仲間になっていただけると嬉しいです
わたしたちは、罪に問われた障害のある人を支援するためにネットワークを構築します。
わたしたちは、ネットワークによって制度のすき間をつないでいきます。
わたしたちは、罪に問われた障害のある人、罪に問われた障害のある人を支援する人、罪に問われた障害のある人の地域のひとびとと共に解決策を考えます。
わたしたちは、「トラブルメーカーこそトラブルシューターに」を合言葉に活動を継続していきます。
2023年10月から本格的に活動を開始して、6回のセミナーにより「依存症」「若者支援」「社会的養護」「司法と福祉」などを学びながら146人のネットワークを構築した。
第2期川崎市再犯防止推進計画(P.36)に掲載され、官民連携・司法と福祉の連携として注目されている。
全国TSネットワーク(特に、おおたTSネット、東京TSネット、横浜TSネット、静岡TSネット、石狩TSネット、奄美TSネット)との密な連携体制を持っている。
依存症回復施設、共同生活援助、川崎市こころの相談所や地域支援室、相談支援事業所、生活困窮や若者支援事業所などとの連携により実際に支援を行っている。
⚫︎活動理念⚫︎
ともにバルネラブルな
側に立ちつづける
わたしたち、かわさきTSネットワークでは、この活動理念をもとに川崎市内で活動をしています。
[バルネラブル]とは
傷つきやすさのこと。いわゆる弱さとは違い、誰でも経験することがある状態です。社会的に弱い立場とされている人は、この傷つきやすさが非常に高い傾向にあります。
[側に立つ]とは
傷つきやすい状態にある人と同じ地点に立とうと努力しつづけ、一緒に苦しみ悩むことを目指します。
⚫︎TSネットワークとは⚫︎
生活をしていて、「これは・・・いったいどうしたらいいんだろう・・・?」と呆然とした経験はないですか?突然のトラブルに一緒に対応するために私たちは発足しました。
知的障害・発達障害・精神障害等のある人は、その障害特性から誤解されやすく、それによって問題と見える行動や事件(金銭的トラブル、性的犯罪など)を起こしてしまうことがあります。
地域の多くの人が障害を正しく理解し、彼らの抱える生きづらさに寄り添った支援をすることで「社会生活」を送ることが可能になります。「自尊心」を大切にし「心豊かに生きる」を目標に支援を考え、司法・医療・行政・福祉・教育・地域などが連携・協力する仕組みを構築していくことが必要です。
TS(トラブルシューター)とは各領域/分野を繋ぎ、ネットワークを作っていく新しい人材育成とその取り組みです。
全国トラブルシューターネットワーク公式HPより、許可を得て改変
全国トラブルシューターネットワーク公式HPより、許可を得て改変
TSは、かわさき以外にも全国で活動しています。
TSの活動は全国に広がっていて、2024年に川崎市にもかわさきTSネットワークが発足しました。川崎市は人口150万人の大都市であり、助けが必要な当事者の方がたくさんいます。
⚫︎メンバー⚫︎
介護や障害者支援に取り組むNPO法人「ホッとスペース中原」の職員や、生活困窮世帯の若者たちを支援する「ブリュッケ」センター長、アルコールや薬物などの依存症者のための中間支援施設「川崎マック」施設長など、本業は人それぞれでいろんな人が集まって活動をしています。
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